思うこと
バイクに対する付き合い方とか、価値観とか、人それぞれ。
全国にバイク屋もカスタム屋も沢山あって、それを生業としてる人が居る。
その中から自分の思考にあう店を探して通ったり、大金つぎ込んだり、
或いはウマが合わなくて嫌な思いしたり、大金はたいた上で壊されたり。
こういう業界って、ユーザー側が思っている以上に技術、知識、ノウハウに店によって差が激しい。
おいおい、そりゃまずいだろ・・・って事を平気でやって「当店独自の・・」とか謳うところもあるし、
この人、そこまで考えてたのか・・・先を越されたな、って驚かされる凄い店もある。
で、地方に住んでいて思うのが、田舎モノはメディアに弱い!
雑誌に載ってる=凄い
そう思いこんる、いつの間にか。
単に出版社が都市部に多いから都市部近辺のネタが多いだけなんだけど、そういうメディアに載せられると、どれも同じ「上レベル」に見えたり、特別に見えてくる。
でね、現在既に飽和状態だと思う。
Zに関しては。
Zに関しては。
一通りやる事やって、いろんな付加価値(塗装、加工、含めて)付けて差別化を図ってきたけど、もう行きつくした感というか、あとはどれだけ高価な部品を取り付けられるか?
そういう現状がマンネリ感、というか倦怠感というか・・・
勿論、重箱の隅をつつくような改良、改善を様々な角度からアプローチするアツい人はまだ居る。
でも、もうコアすぎて一般ユーザーにはかけ離れたとこまで行ってる気もする。
この景気で趣味にそこまで手がかけられないっていうのも勿論有るだろうけど。
バイクって、そもそも乗り物だから、いかに常に調子よく快適に乗れるか?
それだけの乗り物。
何も特別な事って必要ない。
当たり前のことを当たり前にやるだけ。
調子のいいバイクでぶらりと走ったり、仲間と出かけたりって素直に楽しい。
なんだか、そういう原点を忘れてると結局目標も見失う・・・
冬の間に、準備は進めておこう。