なんなんだ

相変わらずバイクに乗る時間が無い。
 
せいぜい月に2~3日か。
 
なのに、全く覚めない、飽きない。
 
多分、バイクが好きって訳じゃない気がする・・・
 
実際、現行モデルも知らないし、雑誌も手にしない。
 
ただ、乗ることは好き、これは間違いない。
 
のんびり走るのも、狂気の沙汰で走るのも、どちらも良い。
 
これまであれこれバイクに乗ってきて、結局手放さずに持っているのはZ1000Jだけ。
 
何故だかわからない、もっと速いバイクはいくらでもあるのにこれだけは飽きない。
 
最もバイクらしいバイクなんだろうなと思う、自分にとって。
 
可能な限りシンプル、余計なものが無い、だから壊れない、その典型のバイク。
 
アメリカ仕様にはライトリザービングスイッチやら、排ガス浄化装置みたいなゴミみたいなものが付いているけど、それを取っ払い、クラッチスイッチまでキャンセルすれば本当にシンプルバイク。
 
Z1系と違い、アイドラー関連のトラブルの心配も無い、使わないキックも無い。
 
Z400/Z750、ザッパー系エンジンのようなセカンダリシャフトも持たない、
 
カタナのようなロッカーアームも持たない、
 
とにかくシンプル。
 
だからJ系でもGPとか、ましてやB1とかは・・・泣ける。
 
インジェクションにするために余計なものがごちゃごちゃ。
 
ならばキャブ仕様にすれば?となっても、実はJとはフレームが結構違う、
手間かけてフレーム加工するなら構わないけど、だったらはじめからJにすれば楽チンだから。
 
GPzはJ系ではない、エンジンこそ同系だけどあの独特のハンドリングや操作感は個人的に無理。
 
無理って言うのは、バイクがダメとかじゃなくて、自分には扱いきれないって意味。
 
それなりにモデファイしていけば違うのかもしれないけど、少なくとも自分には乗りこなせない。
 
「曲がれるもんなら曲がってみろよ」
 
そういう挑戦的なバイク。
 
勿論、サーキットなんかに持ち込まなければそれはそれで味としてイイんだけど。
 
特にZX1100A1はカワサキの試行錯誤が車体のあちこちに見て取れる、
A2以降変更になった部分を見ると、「あれ、失敗だったの?」と思わざるを得ない部分も・・・
 
曲がりまくりのGPz750(zx750A)とは外観は似ていても全く別のバイク。
 
そういう消去法的な意味でもJが残ってしまった。
 
最近の慢性的な睡眠不足で文章を構築することが不可能となってきました。
 
とりあえず、Jはいいんだよ、って事をアピールしておきます。
 
以上。