バイク屋さん、この2年位で随分減りました。
 
まあ、趣味、嗜好の部分が多数を占めるジャンルだから、原付を除けば需要も減る一方だし・・・しょうがない。
 
実際にはこれでもまだバイク屋さんの数は需要に対して多すぎると思う。
 
だからこれから数年、まだまだ淘汰は続くはず。
 
で、淘汰されて残っているお店が優良店かと言えば決してそうではない。
 
詐欺まがいの中古車販売はまだまだ横行しているし、常連のユーザーとグルになって保険金詐欺を平気でやってるようなお店もまだまだ多い。
中古車両のメーター戻しは、某店ではもはやスタンダードな作業という状況。
 
カスタムショップも同様。
 
失礼ながら、何かのきっかけで接する機会があっても、結構な数で
 
「この人、本当に整備士資格持ってるのか?」
 
「そんな材料で大丈夫なわけ無いじゃん、材料の基礎知識無いの?」
 
「溶接の施工法、それって、一般には絶対やっちゃいけないことですよ」
 
「見た目とブランドネームだけのB級部品をブログやHPでイチオシしてるけど・・・本当に貴方、それをサーキットとかで使ったことある?」
 
「そんな糞オイル、このエンジンに使えるわけ無いだろ」
 
「いやいや、そんなリスク高い部品、一般ユーザーに使うのってやばいでしょ」
 
「そもそもこの人、4サイクルエンジンの仕組み知らないんじゃないの?」
 
って思わされる事がある。
 
けど、無知なユーザーはそんな事わからない。
 
むしろ雑誌、メディア、ネット信仰者が増える傾向にある現状では、実際の技術云々よりもそういう媒体を上手く利用するショップのほうが生き残る可能性は高い。
 
何を信じればよいのやら、情報過多の世界は反って生活し難い気がしてきた。