ようやくスタート

2012年はこの2機から始めます。
 
いずれもKZT00AE前期ケースにKZ1000Aの腰上と、KZ1000MK2の腰上の組み合わせ。
 
mk2には後期ケースを組み合わせたかったんですが、何故か程度の良い後期ケースが1年探しても見付からず。
結果、最も程度のよい前期ケースを選んで使用。
 
mk2で注意しないといけないのは、こういう場合に前期ケースを使う場合、ミッションシフト関連、ミッションカバーには後期KZT00AE系の部品が使用できないので要注意。
 
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角ヘッドは圧倒的に黒エンジンが多いので、ビーズブラスト仕上げが目に新しい。
 
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前期ケースを使ったので、若干フィン枚数が少ないですが、正面から見るZエンジンは美しい、迫力がある。
 
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美しい、と言っても装飾を狙ったものではない。
 
必要な機能、構造の結果の造詣。
 
だから空冷エンジンが好きです。
 
今日から暫くは、洗浄とネジ穴清掃に追われそうです。
 
組み始めるまでの準備の方が大変。
 
あと、ブラストしたエンジン前に言うのも変ですが、見た目をさほど気にしない方ならブラスト処理はあまりおすすめしません。
 
ブラストメディア(砂)の残留という非常に高いリスクを背負う事になります。
 
いくら洗浄しても、オイルライン内部にブラストメディアが入っていた場合、これを完全に取り除けたかどうか目視では確認できません。
 
特にオイルライン上の行き止まり、メクラ栓内側にメディアが溜まってしまった場合、除去するのは極めて困難、目視での確認も出来ません。