タイヤ

帰国したら、日程さえ合えばサーキットに行きたい。
 
いきなりタイムを狙うつもりではなく、とにかくカラダと目を慣らしたい。
バイクはJで、今はインジェクション換装中で不動の為、一先ずはキャブ仕様で。
 
となれば、タイヤも新調する必要が。
今はメッツラーのレース用履いているけど、あまり好みではなかった。
と言うわけで次回はBSに戻そうと思う。
 
BSのR10で。
003STでも充分ハイスペックなんだけど、どうせならと言うだけのことです。
 
前後17インチのありがたい悩みは、全メーカの全ジャンルに適合サイズがあると言うこと。
少なくとも、DL、BS、ミシュランピレリ、メッツラーの5大メーカーにそれぞれスーパースポーツ、スポーツ、ストリート、ツーリング位の4種類が準備されているから、少なくとも20種類は選択肢がある。
 
もっとも、ツーリングモデルと呼ばれるジャンルのタイヤは、わざわざ履かせるような必要は無いけど。
ただ減りにくいというだけで、ハンドリングには閉口してしまう物が多い。
そもそもツアラーで1日1000km以上走破する様な人達向けのタイヤだから、ハンドリング云々語るようなタイヤじゃないから当たり前だけど。
だから単に減る、減らないで選ぶような事はしません。
 
タイヤの選択で、作り手の真意も大体見えてくるということかも。
ショップのデモ車とか、雑誌の取材車両が偏磨耗したような中古タイヤ履いていたり、
XJRやZRXの足をくっつけて、タイヤまで劣化しきった純正品の中古そのままだったりするのを見るのはそう珍しい事ではないけど、
まあ、そういう考えを持ってる人の作るバイクって、大概他の加工箇所(ハンストとか配線処理)も
 
「それなり」
 
って事が大半だし。
要は付いてりゃいい、どうせマトモに走らないんだから、ロクに乗らないんだから、って考えが見え見えって事です。
そう言う人に限って、17インチ化によるハンドリングが云々とか語ってたりするんだけど。
 
タイヤ選択も純正品と異なる物を付けると言う意味では改造です、高価なサスペンションやホイールにチープな中古タイヤってのは、そこにまさに作り手や持ち主の「本質」が見えているような気がします。
 
あ、自分も中古タイヤは使いますよ、だってバイク作ってる最中に経年劣化したらもったいないので、車両転がし用にも必要だし、チェーンやフェンダーとのクリアランス見るには、逆に中古品の方が形が馴染んでて見やすいし。(新品タイヤって、履いた当日と後日では微妙に幅が変わる物があるので)
完成するまでは中古タイヤ、完成して走れるようになったらタイヤ注文します。