今日も良く乗った

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ぶらりと近場を巡ったり、近場の用事に足代わりに使ったり。

乗っていても違和感は無いレベルになりました。
乗ってる間、特にキャブとかインジェクションとか意識せず、足廻りの事が気になったり、そんな感じです。

レスポンスはバキュームホース短縮してリセッティングしてからはほぼ不満無し。
アクセルコントロールだけでウイリーも楽勝。

しかし点火時期の設定は面白い且つ難しい。

せいぜい今まではウオタニSP2の点火カーブ選ぶだけ、
それにTPS連動させて完璧だぜ、なんて思っていましたが…
次元が違いました。
ウオタニSP2の性能が悪いわけではないんです、様々な仕様のエンジンに汎用として使うには非常によく出来たイグナイターですが、

SP TDCで現車合わせでやっていくと…
例えば5速3000rpmで巡行しているとします。
そこで乗りながら手元のダイヤルで点火時期が調整出来ます。
つまり乗りながらにして最もバイクが前に出る、エンジンが軽く回るポイントを探れます。
結果的に同じ巡行速度でもアクセル開度が小さくなり、燃費も向上。
それを各回転域で繰り返していく…

良くなる事にキリがありません。
いい意味で疲れます。

こう言う面ではSP TDCも旧V120のツマミでコントロール可能な機能はV140に比べて大きなアドバンテージだと思います…

インジェクション考えて無い人でも、こう言う現車合わせで設定可能なイグナイター、是非機会があれば試してみてください。
むしろレースよりもストリート、ツーリングでの効果と感動が大きいと思います。