職人技!

組み付け中の1200エンジンに載せるGPzヘッドなのですが、前に記事にした通り…

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割れていました。
つついたら結局ポロリと分離してあららという状況に。

困った時の神頼み、知り合いの業者さん経由で職人さんの元へ。

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わかります?

袋に入っているのは欠けて分離した破片です。

そして欠損したその場所を、溶接肉盛りで修整してもらったのですが、どこが補修箇所かわかりますかね??

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どう見てもわかりません………

凄すぎます、自分もアルミ溶接はかなりやりましたが、此処までの仕上げをする人には出会いませんでした。

これでこちらでヘリサート入れれば完璧です。

しかしここが割れた原因、おそらくはカムホルダーボルト締め込む時にボルト穴にオイルが入っていたのが原因だと思います。
オイルが入ったまま無理やりボルトを締めて、圧縮圧力で割れたのではないかと。
気をつけないといけませんね…

しかし予想外の仕上がり、ありがとうございました!