試走

徹夜からの試走。

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今回、クラッチレリーズアームをGPz系のロングタイプからJ新品に戻したら予想以上にクラッチが重くなり、出発5分で後悔。
GPzのが既にメーカー欠品だし、使い回そうにも磨耗しているので仕方ない。

クラッチフリクションプレートも外2枚を除いて食いつきのいいZRX系の新品にしたせいか、クラッチ操作がややシビアでちょっと気疲れ。
ここらは慣れの問題か。

今回排気量は1166cc、一部の方には悪名高き?MTCピストン改。
圧縮比は実測で11.3:1、これまでのローコンプエンジンから大幅にUP。

圧縮比の違いからか排気音が全く異なる。

インジェクションのセッティングはインジェクターを10RからDAEG用に交換したこともありイチからやり直し。

けどまあ、さんざんこれまでいじったSP-TDC V120、空吹かしで6割位の所まではセッティング可能、とりあえず公道に乗り出し…
空燃比計も見ながら手元のボリュームをいじくってざざっと8割位までセッティングを詰めて…

とりあえずなんとか明後日の走行会を走れそうな所までは完了。

まあ、やりたい事や試したい事はバルブタイミングの調整含めて色々あるけどやっぱりハイコンプな空冷2バルブの5000~8000rpmあたりのゴリゴリなトルク感、暴力的な加速は現行車じゃ味わえないモノだなと実感。

今回リニューアルしたV120、大気圧の補正を入れているのですが、生憎本日は標高差が400m位しか無かったためテストとは行きませんでしたが、少なくとも400m程度では何も問題なく調子よく乗れました。

後は今回から採用した薄型ジェネレーター。
こちらはアイドリング時にライトON、燃料ポンプ回しっぱなしでも発電能力は充分追いついています。

これで準備OKかと思った矢先………


まあ、明日考えるか。
とりあえず2日は天気も良さそうだし、楽しめそうです。