ムカシバナシ

ネタも特になし……
昨夜、エンジン組み上がった!って知人と電話してて思ったこと。

見様見真似で部品集めて手間と時間かけて100点満点狙って組んだエンジンより、

サクサクっと寄せ集めで80点位狙う気持ちで組んだエンジンの方が走らせてみると何故かいい結果出たりする事がたまーにあるのが旧いエンジンの面白いところ。(たまに、です)

おカネなかった頃組んだエンジンって、カムは貰い物のK435を1本だけINに組んでEXはノーマルだったりとか、
J用なのかZ用なのかわからないアメリカ物のハイコンプピストンを無理矢理ピンハイトの辻褄合わせてリセスを手彫りして組んだりとか、本場のドラッグレーサーから降ろしたヘッドを真似て、穴が開くまでポート広げてみたりとか。
思えば若い頃は色々やっては、職場のシャシダイこっそり使って遊んでた。

絶対140ps位出てるんじゃねぇかな?と思ったらサッパリ駄目だったりするのが9割5分なんだけど、たまに「あれ?こんなのでもこれ位は出るんだ?」って事も。

まあ、あの頃は点火系だってノーマルかダイナかって時代だったし、ハイコンプにしたら機械式ガバナーじゃノッキングが出て乗れなくて、ゼファー400/750のイグナイター組んだり、今思えば試行錯誤って言えばカッコつくけど、レベル低いなりにとにかく色々やってたな…と。
意外とGPzのシングルピックアップに400/750Fのイグナイターが当時としてはよかったりとかもあったな…

何だかあの頃って何もかも手探りだったから、答えが無い分ワクワク感は今よりあった気がする…。

みたいな昔話に花が咲いた…
って書くと、随分自分も歳をとったんだなと思わされますね。