やっぱり、こっちだ

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今日は引っ越し準備のため有給休暇をとった。

朝、あまりの天気の良さに1000Jに跨り、引っ越し先への道を大迂回してソロツーリング。

外気温12℃。

物凄くエンジンの調子がいい。

というか、1100Rに最近ずっと乗ってたんだけど、同じJ系でも全然違うバイク、

1000J、滅茶苦茶乗り易い。
ハンドル切れ角が少ない以外は最高。

1100Rは・・・やっぱり何か違う。
まるでチャリンコの前かごに荷物満載で乗ってる感じ。
セルフステアが弱いというか、意識して「曲げる」感じというのか。
勿論、ステムベアリングにも締め付けにもタイやエア圧にも問題はないので念のため。




ハンドリングはさておき、

なんだ?このローコンプエンジンは。




結構、元気がいい。

1150ccもあれば遅くはないけど、それにしても久々に乗ったせい?
それを差し引いてもよく回る。

下り坂でも1速はフロント浮きっぱなし、そのままシフトして2速でフロント上がったままで引っ張るとそこで油圧警告灯が点灯、我に帰ってリアブレーキを踏む…

タイヤは先々週にダンロップのなんかイイやつに換えたんだけど、気持ち、温度依存性は高いか。

まあ、SSタイヤなんでそこら辺は許容範囲。

ハンドリングは嫌いじゃない、相性は良さそう。

ただし、下道で最高速にはトライしていないので直進安定性は不明。

で、引っ越し先の各部主要寸法を測定して帰宅・・・

時間があったので第三サティアンに寄り休憩。

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サティアンに新たに導入されたGT-R(BNR34改)と並べてほくそ笑む私。

っつーか、このでかい羽は要らない、即捨てだね。



タイヤはさらっと減る印象。

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エア圧なんかの相性も良さそう(冷間時、前後2.1キロ)



見た目で言うと絶対にZ1100Rの方が普通でイケてる筈なんだけど、乗るとやっぱり自分のJがいい。

慣れ…というのも多少はあるだろうけど、1100Rはやっぱり自分が作りこんだバイクじゃないからそもそもスタートラインも違えば向かっているベクトルも違うんだから当然か。


というか、ますます圧縮比についての考え方が分からなくなってきた。

ピストンがこれだけローコンプなのは一目瞭然。

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左がワイセコ10.25:1

右が今回組んだART製 実測圧縮比8.7~8.8:1


何度か一緒に走った連中からも

「言うほど遅くないんですけど・・・」と皆言う。


正直、現時点でハイコンプをもう一度組む意義というか、メリットが見い出せずセカンドエンジン、サードエンジンが腰下組んだ時点で作業が止まってしまっている。

何しろ熱ダレしにくいし、ノッキングなんかとは無縁にぐいぐい開けていける。


とにかくパワーどうこうでなく、乗っていて楽しい。


勿論、以前のハイコンプ仕様にも捨てがたい魅力があるのも事実。


エンジンって、やっぱり組んで乗ってみて初めて分かる事が沢山ある。

もうちょっと乗ったら、シャシダイに乗せてパワーカーブとピークパワーを見てみようと思う。