やれやれ…

Wももうちょいって所で部品待ちでストップ。


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カムがベベルギア駆動のエンジンって、バラして組むだけなら慣れたらカムチェーン駆動のエンジンの比にならないくらい組み立てが楽。

バックラッシュの調整くらいかな、コツがいるのは。

面研しても、基本的にはバルタイ変わらないし。

逆に全て新規の部品で組みなおす時は結構大変。
ベベルギアはギアケースに軽圧入されてるし、歯の当たりも光明丹とかでチェックしたり。

WのエンジンはSOHCなのでバルタイのオーバーラップ設定に自由度は無いけど、実はカムスプロケに複数のノックピン穴が設けてあって、クランク角度に対するカムシャフトの相対的な角度は調整可能。

行く行くはこの辺りも測りながら違いをみてみたい。

Zだと今まで色んなのやってきたせいで、組みあがり時や初乗りの時のドキドキ感がもうなくなってしまったけど、
こうやって初めて弄るエンジンって、久々似合いドキドキ感がある。 
まあ、ぶっ壊れてもノーマルエンジンAssy持ってるし、その辺り気楽ってのもあるけど。

年内に何とかシェイクダウンの目標、達成なるか?

あと、エンジン組んでいて気になったのが、このエンジン、ギアポジションセンサーが付いてる。
どうも、単にニュートラル検知だけじゃ無いっぽい。
もしかしてスズキに多かった、走行騒音規制クリアの為に、特定ギアで点火時期遅らせてパワー出なくする仕様とかになっているのかも?
勝手な想像だけど(違ってるかもしれない)

キャンセルはメカ的に可能っぽいから、これもいずれ詳しく見てみたい。