過去記事訂正

以前の記事。

ボルトの表面処理でダクロタイズドについて書きました。

この件で識者の方から
ダクロタイズドは完全クロムフリーではないですよ、とのご指摘。

六価クロムを含むため、現在は外観が非常に類似したクロムフリーの"ジオメット"処理に以降しつつあるようです。

また、ボルト販売店さんに問い合わせた所、やはりダクロタイズドは環境面で問題ありとの指摘がある為、大手メーカーではジオメット処理品に移行済みとの事でした。

外観的に類似している為、あまり詳しくない販売店ではそれらを総称してダクロと呼ぶ場合もあるので、外観だけでどちらと判断するのはちょっと難しいかも、とのお話でした。

いずれにしてもその特性はアルミ材、クランクケースなどに対しては良好な事に違いは無いので、もう少し検討して新たにいずれかを購入、使用してみようと思います。