ボルトセット

次組むJエンジンのボルトセット。

色々思うところあってこれまでと違う物を考え中。

これまではコストやなんかのトータルで考えて黒クロメート処理のボルトをメインに使っていましたが、やはりクロメート処理だと純正品相当程度の耐候性なので、保管環境や使用状況によってはどうしても変色するというのは避けられなかったし、単に外観、美的な観点から見ればやはりステンボルトには劣る。
勿論、その分安価なのでそこは割り切らないといけない。

勿論、ボルトに求められるのは外観だけだはなく機械的特性なので、機能的にはステンボルトには勝っていても、やはり見た目が…と躊躇する人も多いし、
海辺で保管、乗られる車体だとユニクロメめっきやクロメートめっきでは耐候性の点では辛い。
クランクケースの合わせボルトにはステンボルトを使う気にはなれないし、使ったおかげで伸びや?筋りでとんでもない苦労を後にさせられたこともあるので、クランクケース合わせボルトにはステンボルトは使いたくない。

ただ、機械的な特性はある程度無視出来るエンジンカバー類にはステンボルトを使うのもダメというわけではない。
カバー類のみブラックステンもありといえばアリか。

そこらを色々考えているうちに時間だけが過ぎていき…


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友人にお願いしてテストしてもらったクロームとスズコバとニッケルめっきも長期テストの結果、外観的、防錆性はクロメートと大差ナシかやや劣る感じで。

無理に全部を揃える必要はないか。

クランクケースのみポリス純正六角ボルトで全揃え、
エンジンカバー類はブラックステン六角穴、
ヘッドカバーとオイルパンのみステンカフランジとかの組み合わせも美観的にはアリかな…とか。

あー、今夜も考えがまとまらない。