燃料ポンプ

こちらもB1用の手配品。

また同じくWALBRO?でも良かったんだけど、ちょっと挑戦。


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DENSO、日本製のインタンクポンプ。

海外向けに純正燃料ポンプユニットのリペア用に売られているもの。
日本国内ではメーカーではポンプユニットassyの販売のみでポンプ単体の品番設定がありませんが、海外では消耗品、交換して使うのが当たり前なのでほぼ全ての車種のリペア用KITが売られています。

今回はスズキの昔の型のスイフト用の物を購入。
1万円ちょい。

車屋やってる友人が教えてくれました。

能力は……
知りませんというか公表されていないので測らないとわかりませんが、1300cc程度の乗用車用なので大はずれではないと思います。

これをどうにかしてインラインで使ってみよう、と。
アウト側はホース取り出しになっているので楽勝ですが、問題は吸い込み側。
ちょっと工夫しないとホースが繋げません。

スバルのサンバー用でも事足りるのですが、まあなんとなく安いので上手く使えたらラッキーというノリです。

Zのタンク切ってインタンクに改造してインジェクション化した方からお話を伺ったのですが、インタンクポンプにもデメリットがあるようで、夏場にタンクのガソリン残量が半分を切ってくるとガソリンの温度がインライン時代に比べて明らかに高くなってパーコレーションを誘発しやすくなったそうです。

まあ確かにハヤブサや14Rのドラッグレーサーなんかも燃料の温度上昇を嫌ってわざわざインラインポンプに変更するKITなんかもあるし、そういう事も起こるんですね。

やってみないとわからないことって多いです。

あ、中古燃料ポンプは手を出さないほうが良いですよ、12Rや10Rでさえ、製造から10年近いとちょいちょい燃料ポンプトラブルが起きています。
走行距離が少なくても、長期放置でタンク内でポンプが錆びたり固着しかけたりといったケースも見るので、燃料ポンプは実働品と書かれていても、とりあえずの寸法取りサンプル用と割り切って買うほうが良いです。