ひとりごと

ベースサイクルは1インチで…

リフトは11.7mm


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バルブセット長はベースサイクルの減少分の1/2程伸ばさないといけないから…

バルブはノーマルを使うならその分シートリングを沈めないといけない、
でもそれはちょっと好みでないので
バルブステムを1.5mm程度長いものへ。

コッター溝位置も1.5mm程上に行くから、バルブスプリングのプリロードは1.5mm減少する。
反面、バルブスプリングが線間密着するまでのリフトは1.5mm稼げる事になる。

GPzのアウターバルブスプリングの線間密着時の全長が24.1mm。

セット時のスプリング長が実測で36.6mm。

36.6-24.1=12.5mm

つまりバルブセット長を1.5mm伸ばしたヘッドにGPzバルブスプリングを組み合わせた場合、12.5mmリフトのカムで線間密着が起こる。
厳密に言えばバルブクリアランス分だけマージンが増える。

って理屈。

なら

11.7mmリフトカムでバルブクリアランス0.2mm取れば、理論上、線間密着までのマージン値は1.0mm確保。

って、机上のお話。

ただ、コッターは少し削らないと、ステムシールにコッターが当たる。


と言う自分メモ。

これ読んで、ほうほう、ああ、そうだよね、って思った人はかなりの重症です。