エンジンマウントプレート

右後ろの。


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たまにここを頼まれてジュラルミンの8~12mmで作るんですが。

見た人から、効果あるんですか?とたまに聞かれ…

正直、ココはあんまり変わらないと思っています。
装飾的な意味合いが多いです。

実際、普通に乗っていてプレート曲がってくることも無いし、曲がってくる場合も後部マウントボルトの曲がりに起因して引っ張られる事でこのマウントプレートが曲がってくるので、後部マウントボルト自体が曲がらない対策をしないと、ここだけを強化しても根本的対策にはならないのと、既に左後部マウント周りの変形している車両で、ココをあまりガチガチな寸法で作ったらエンジンマウントボルトが通らなくなったり、クランクケースの収まりが悪くなる。

勿論、その辺りを見越した寸法でフレーム個体差に合わせて作る分にはデメリットは無いのでアリだと思うけど。

加速時にフロントタイヤを持ち上げちゃう位の力でドライブチェーンを引っ張るモーメント力が後部マウントほぼ1点、クランクケース後部左側に集中するのがJの弱点。

対策は色々と皆さん模索されていますが、これが絶対的な対策、これが完璧と言うのは無いと思っています。

と言うわけで2号機のマウント製作発注…