必須作業…
諸悪の根源、カムホルダーボルト
短い方が純正品
黄色く塗っている部分が実際ヘッドの雌ねじに噛む部分、約11mm、11山
たった11山でカムを押さえ込むのにはやはり無理があるようで、30年以上経った今、ココがトルク抜けしてしまうのは全く珍しくないトラブル
で、ロングボルトに交換してネジ部を18mmに
使うコイルは右の3.0D、左は一般的によく使われる1.5D
下穴径はφ6.2~6.4で行いますが、この下穴径のわずかな違いでボルトを入れた時の感覚が変わります、自分はφ6.3で
下穴深さは32mm程度で
処置後は必ずボルト高さを確認、限界長さのロングボルトなので、セット長はこの程度になる。
寸法や加工で下手するとカムホルダーを押せない事態になるので注意。
さて、熱も引いてきたし、明日からまた続きを。