確認

1428cc用のヘッド

ほぼ加工は終えたのでカムの回りとカムノーズのクリアランス、カムメタルの当たりを確認

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全て新品のカムメタルを組む場合に、カムの回りが重たくなることはありますがあまり気にしなくても大丈夫

熱を持てばアルミの方が膨張するので、クリアランスはやや広がります

ただ、さすがにカムがどうやっても回る気配がない…ってくらいキツいのは問題ありですが

もちろん、ヘッドとカムホルダーが合致している事は大前提として…

また、カムメタルは短期間のオーバーホールスパンであれば都度都度新品に交換する必要もありません

新品のカムメタルから適度な当たりが出た状態ではそう極端に減るものでもないので、カムメタルにいい当たりが出ているならそのまま継続使用する方がカムシャフトジャーナルへの負担は少なく、スムーズにカムも回るし、カムも長持ちします

もちろん、カムメタルの背中が真っ黒に焼けたり、傷だらけになって磨耗しているようなカムメタルは継続使用はNGです、カムメタルを変える前になぜそんな事態になったのかを解決しないといけません…