バルタイ

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1100RのO/H中ですが、あいにく純正カムが酷い磨耗のため社外品に変更。
純正カムも欠品になって辛い所です。
当然、社外カムのためバルブタイミング調整が必要なので測定具を装着。
全てZ/J専用で作っています。
Z/J系の場合、バルブタイミングはだいたい定番の数値というか純正だろうと社外品だろうとカムのロブセンターは103~112度位の間で好みの特性になるようにセットします。
カタログのリフト量や作用角ばかりに目を奪われがちですが、それをどこで作用させるかがポイントです。
極端な話、ST-1カムであろうともバルブタイミングを誤って装着すればST-2、3カムよりも下が無い、何てことも十分にあります。
今回のこの車両は、カムのメーカー推奨値(基本値)では108度/106度でしたが、元々の1100Rらしいフィーリングに近づけるために1100RのSTD値と同じく定番の110度/110度で組みました。

もうちょい。