入ってない。

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二日酔いで死にそうです。

新年会シーズン、何とか乗り切ってみせます…

昨日はハーパーを1本空けて・・・以降、記憶がありません。


何気にバラしてる1100GPを眺めてたら、変なところにキズが。

クランクケースとクラッチハウジングの一部が接触して削れてました。

ワッシャが一枚足りてなかったようで・・・

組んだ人が捨てたんでしょうね(笑)


しかしここの距離が間違ってると、通常の組み方ならクラッチレリーズが調整範囲内に収まらないような気もするのですが。

プッシュロッドに小細工してるか、レリーズ関係に小細工してる可能性もあるな・・・

しかし、最近ひしひしと身にしみて感じるのは、古いバイクを買うときはなるべくノーマルに近いものか、イジってるなら直接売り手が自ら組んだもので細部の加工説明が出来るもの、その2通り以外はかなりリスキーで危険な買い物です。

なんとなくわかるんですけどね、やっぱり初めからイジってあるとなんとなくお買い得なんじゃない?って気持ちになりますよ。
もちろん、売り手が直接組んでれば「ココはココをこういう風に加工して組んでるから・・」「ここはこういう風に手直ししたほうがいいかも・・」とか、随分後が楽なんです。

素性がわからないことほど怖いものはないですよ。

手直しにも2倍、3倍手間、コストがかかったり。

「旧車専門店」といっても、ホントにピンからキリまでありますから。

バラしてみて、「ほほ~ぅ、ここまで手直ししてるのか、雑誌のコメントも伊達じゃないね~やるな~、ちょっと真似させてもらおっと」と思わせてくれるショップもあるし、

「何じゃコリャ?、何が専門店よ?どこが完全整備済み?どうやって車検取ったの?サギじゃん。」ってショップも普通に広告出して商売してます。

その両車の車両価格がほとんど同じだったりするから、旧車商売ってのはお客側も見る目が必要です。

ちなみに私は「旧車専門」ではありませんよ(笑)

参考までに、よく失敗する例として

「見に行ってもエンジンかからなかった」
「エンジンがなんか調子悪そうだった」

というのがありますが、それって車両の状態を探るためのホンの一端に過ぎない、あるいは無視していいんです。

そんな浅い基準で判断できるなら、誰も失敗しないですよね。
だって、納車整備でそれを調子よくして渡すのが専門店の仕事じゃないですか。

つい最近まで乗られてたから展示状態で絶好調、ってのももちろんあればそれがベストですが、まあ滅多に無いでしょう。

見るべきところはもっと別の場所なんですけど、ついついしょうもないことで選んだりするものなんです。

特に1000J、1100GPは不人気ゆえ店頭でも小汚いものが多いです。

普通の人から見たら「これ、安いけどちょっと汚いなぁ・・・」

その中にも掘り出し物は眠っているんですよ・・・

カスタム車で汚い場合、手のつけられない物が多いですが。