2年前
2年前の夏も、バラバラでした。
当時の画像
傍らでは、某氏のエンジンを組み上げ中でした)
もう2年か・・・
色々考えたけど、今回はシンプルな仕様で組もうと思う、そう決意。
排気量は74.5mmピストンで1150cc
クランクケースは引き続きZ1100R
ミッションはZ1100R
シリンダもZ1100R
クランクもZ1100R改
クラッチは他車流用で引き続きバックトルクリミッター装備
ヘッドはZ1000P後期
ツインプラグは一先ず廃止、シングルプラグ仕様
EXポート無加工
INポート修正程度の研磨
EXバルブはZ1000PのSTD
INバルブは他車流用で2mmO/Sの39mm
バルブ長、バルブセット長はノーマルに準ずる
自分なりのつたない計算では、IN側の吸気バルブ径、リフト共に1100ccオーバーでは若干役不足ではないか?との答えになったから。
カムはまずはテストとしてZ1100R、
但しバルタイは標準のLC(ロブセンタ)=IN110度/EX110度から変更
但しバルタイは標準のLC(ロブセンタ)=IN110度/EX110度から変更
INは105度、EXは110度前後で組んでみようと思う。
これは今までのテストで自分好みだった数値。
キャブは引き続きTMR40
圧縮比はバルブ等を仮組みし、リセスの余裕など見たうえで燃焼室、ピストントップ実容積測定後に再考。
但しハイコンプは求めない。
バルタイに関してはバルブリセスの余裕を見たうえで、一度で決めるつもりは無い。
というか、折角のツインカムなんだからここらは拘って組みたい。
バルタイの鉄則として、ストリートならLCは100~115度で色々試す価値があると思う。
ただ、LCの数字は絶対にEX側のほうが大きいか、INと同じでないとダメエンジンになる。
なので
IN110/EX110や
IN105/EX112はアリだけど、
IN110/EX105とかは経験上、絶対に無し。
あとは許されるならオイルクーラーレスにもしたいのだけど・・・
何かを取り付けるとか、何かの表面処理を施すとか、そういった手法の前に、
DOHC4気筒エンジンをただ素直に、より面白く乗れるようにしたいな・・・と思うようになりました。