ヘッドのある風景

乾燥中・・・

まだ使うか迷っているJヘッド。

オクで売り損なったので諦めて自分で使おうと思って取り出した。

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初期のLTDなんかに載ってる完全半球型燃焼室形状&INポート間にフィンの付いたタイプ。

燃焼室形状3種については先日の記事で
http://blogs.yahoo.co.jp/kz1136j/49725610.html

初期系特有の外観の違いはこのフィン。

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RのヘッドにはINポート間にフィンが付いていないので外観で見分けられます。

サードエンジンはこのヘッドにするか、最終ポリスにするかまだ決められない。

18mmピンクランクを使うセカンドエンジンは馬鹿仕様だから、17mmピンクランクを使うサードエンジンは、ある程度クレバーな仕様で決めたい。
手持ちの17mmピンワイセコはあと72mmと73mmと75mm。
シリンダはOリング溝のないZ1100Rを使いたいから、必然的に73mmの選択になるか・・・
カムはワンオフでコピー?した某◎●-3カムを入れるつもりだけど
って、全然セカンドエンジンが進まないからサードエンジンはまだ妄想の段階。
だからこうしてコンロで温めて、ガイドからのリークテスト&浸透探傷をしながら妄想&イメトレ。

ちなみに外観は汚いけど走行8000マイルのバージンエンジンから外した物。

機能的には極上品。

まあ、自分でイジる人ならわかると思うけど、こういうエンジン部品って見た目の綺麗さだけじゃその本質は見極められない。

変にリペイントされたり、ブラスト加工されているものの方が過去に余計な手が入っていて泣かされる事のほうが圧倒的に多い。

しかしながらそう言う「外観綺麗なもの」に大枚はたいて飛び付くのが人の性ですが。

さて、妄想から次のステージへ進めなければ。

まずはセカンドエンジンの外注を済ませよう。