ダサカッコイイ
あえてワンオフしながらもダサさを盛り込んだφ320リジットディスク(t=7)
このあたりの野暮っぽさが好み。
外注先の設備ではキレイに面取りやR仕上げ出来るのに、あえてやらなかった。
自分の中にある「改造車」って、こういう手作り感が見え隠れしている部分が大事。
今回だって、実際にかかる費用は、いわゆる社外品ワンオフディスクと大差ない。
まあ、正直ちょっとは安いけど。
ちなみにアウター素材はブレーキディスク専用の素材、kawasaki向けにSUNSTARが供給しているものと表面仕上げ含めて全く同一。
インナーは最近のディスクはA6061が多いけど、こいつはA2017。
リジットは念のためインナーにねじ切り+ロックナット止め。
キャリパーとインナーディスクのクリアランスはギリギリ。
W650に2枚装着するのは馬鹿げてるとわかってますが、馬鹿げたことを真剣にやるのが大人の遊び。
仮合わせして問題なければ、インナーを硬質アルマイト処理して完成。
しかし今回は異なる車種のステム、フォーク、ホイールなのでキャリパーセンターがきっちり出るかどうか心配。
机上の計算ではOKの筈ですが、なかなかそうはいかないのが世の常・・・
しかもキャリパーが今回はラジアルマウント。
おまけにディスク厚が7mm。
センター出しは苦労しそう。