某氏の1100GP取り付け予定のブレーキディスクが届いたので取りにいってきた。
 
SUNSTARの新型ディスク、φ320、t=5、フルフローティング(カチャカチャするやつ)
 
アウターはスリットやスリット+ホールも選べるけど、ストリートでの長期使用を考えるとスリットを選ぶメリットも特に無いのでホールタイプを選択。
 
何故ノーマル車両でスリットローター採用が激減したのか・・・
それはスリットタイプを長期使用した人ならお分かりと思います。
 
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試しに自分用ダイマグにあてがってみた。
 
CP2696を組み合わせるにはパッドの加工が必要。
 
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プレス成型品を切削仕上げしたインナーの質感はプラスミューなんかのオールビレットに比べると一歩劣るけど、BRAKINGとかよりはいい。
価格から考えれば上出来。
 
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ピンがカシメじゃないのがいい。
 
問題点が一つ。
 
社外ホイールでハブ部分が肉抜き加工されている場合、ローターの肉抜き加工との兼ね合いがおかしくなる。
 
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今回は実際装着するホイールには肉抜き加工は無いので問題は無いけど、裏に純正シムプレートを入れる前提で組んだりするのも一つの手段かも。
 
トータルで見れば「買い」のディスク。
 
デザイン、色使いが旧いバイクに使ってもそう違和感無いのも嬉しいところ。
 
ちなみにφ310ならt=6も選べるのは素晴らしい。
 
ウエーブディスクとかはね・・・違和感なく装着するのが難しい。
 
リアは同じくSUNSTARのφ220ホールタイプ、多分CBR系用。
 
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ダイマグのインナーベルはダサいので使わない。
A2017から切り出して製作予定。
 
こちらもCP2696と組み合わせる予定だけど、通常φ220にCP2696は使えないので要注意。
 
キャリパーがでかいので、大概ホイールハブとキャリパーが接触します。
 
ダイマグHセクションに関してもクリアランスはかなり厳しい。
 
キャリパー裏側のブリーダーボルトとホイールのクリアランスは限りなくゼロに近いはず、場合によっては要加工かも。
 
当然、装着状態でのエア抜きは出来なくなる。
 
でも、つけます。
 
だって、リアディスクは小さいほうが好きだから。
 
旧いバイクに17インチ入れる場合、リアブレーキ周りをすっきりさせ、リアホイールの足を長く見せてホイールが小さく見えないようにするのも一つの手法。
 
ZRXやXJRのリアホイール、ブレーキをそのまま入れると妙に短足に見えるのも、リアハブ周りがでかすぎて、ホイールのスポークが短いから。