W650リアディスク化
時折、W650のリアディスク化について質問のメールやコメントを頂くんですが、これは改造というより交換の話なので、「何のリアハブを準備するか」で大きく手間やコストが変わってきます。
自分の場合はDUCATIのGT1000(ポールスマート?)のリアハブです。
選んだ理由は単純、標準で550X17のアルミリムが付いてくるし、ハブダンパー容量も問題無いから。
他の方でエストレアなんかのリアハブ流用されている方も居られますが、その辺りは組み手の考え方次第でしょうね。
そこでどの車種を選ぶかで、この後の手間やコストは変わってきます。
ただし、ハブダンパーを持たないオフロード車両のリアハブ流用はお勧めは出来ません。
あとはブレーキなんて流用すればコストは抑えられますが、社外品を入れるならキャストホイールの車両よりも一工夫、人手間必要です。
スポークホイールに対向キャリパー+小径ディスク入れると、大概キャリパーとスポークの干渉が出ます。
リアブレーキ周りの外へのオフセットが必要になるケースが多いです。
この辺りをどう逃がすかでまたコストも仕上がりも変わります。
自分のもこの辺りをいま見直し中ですが・・・
いろいろ大変です。
リアディスクをオフセットさせるのに、リジットディスクとホイール間にスペーサー噛ませば楽なんですが、それだと見た目がチープすぎるし・・・
インナーディスク削りだしてフローティングローターにしてやればかっこいいけどコストは跳ね上がる。
でもまあ、これまでも結局はコスト優先して組んだものの、後々やり直しってパターンを散々やってきたからな・・・
とりあえずイメージだけでも練っておこう。
書くだけならタダだしね。