Z1100GP、腰下封印しました。
 
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ケースのM6締結ボルトは状態がよかったので再使用。
 
純正品でなくキャップボルト、鋼製のブラッククロメート仕上げですが、耐候性はよいようです。
 
安いし、これはいい。
 
間違ってもここにステンキャップボルトを使用しないように・・・
 
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あと、共締めするクランプを忘れないように。
 
上側に2個、下側に2個付きます(場合によっては3個)
 
ケースを本締めしたらクランク最終チェック。
 
ここで回転に違和感があるようなら何処かに深刻なダメージを抱えています。
 
今回のクランクは一度全分解、溶接したリビルト品です、職人魂を見せてもらいましょう。
 
 
ちなみに純正新品クランクでもここまでスムーズに通るのは少ないです。
 
多少渋くても、異常という訳ではありませんので・・・
 
正確にはこのクランクが特別、異常なんです。
 
いくらプレスでフレ取りしても、位相角をきっちり出していないとこうは行きません・・・
 
フレをいくら許容値に収めても、上死点、下死点が狂っていれば無意味です・・・