バンク角

昨年採用したジェネレーター周り。
 
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Jより若干小さい発電系のmk2をローター切削追い込み&カバーカット。
 
幾分の改善はしたけど、やっぱり当たるものは当たる。
 
タイムは幾分楽に出るようにはなったけど。
 
しかし、周りを見ても大概発電系は結果的に外してしまう。
 
正直、もう少しイケるんじゃないかって自分では思ってたんだけど、結果的にここが一番のネックになって伸び悩んでるのも事実。
 
ライダーがヘボいからしょうがないんだけど。
 
これまでも随分と悪戦苦闘してきた。
 
数年前にはこんなものを加工流用したりして薄型化に励んだけど、苦労の割りにあまり得られるものもなく、肝心なところでマイナートラブルが起きた事も有り採用中止。
 
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一部の方は現在でも使っておられるようですが、自分は取り外し・・・キー溝が要らないんだな・・・。
 
流用元は見る人が見ればすぐわかると思います、と言っても、他の方のブログやSNS等で画像や品番も書かれているので、おいおい、今頃になって秘密にする様なことでもないだろ!って突っ込まれそうですが・・・・。
 
 
結局、サーキットでは発電系外してしまおうか、と言うのが今後の方向性になりそうです。
 
 
 
 
流用って最近あんまり流行ってませんが、結構、kawasakiって基本寸法共通化してたり、互換性をかなり広い年代で取ったりしている。
 
J系ではないけど、Z400FX系は腰下が水冷のGPZ400RやGPZ600Rと基本寸法共通だし、
 
そのミッション系の基本寸法はザッパー系とも共通。
ザッパー系の6速化は昔からの定番。
後はゼファー750の油圧クラッチ化にもこのあたりの歴史が役に立つ。
 
上記車種はオイルポンプ類も互換性が大体あるし、実際に流用して改造、修理している人も多いと思う。
 
製造コストや設計コスト考えれば至極当然なんですが、kawasakiのようなメーカーって現代では稀だと思う。
 
今売られているZRX-DAEGだって、元を辿れば30年近く前のGPZ900R発祥のエンジンだし。
当然ながら全ての部品はリニューアルされていますが、各部に互換性が若干あるのが面白かったり。
 
逆に、ゼファー1100なんかは元が水冷のボイジャー1200が空冷化されたものと言う生い立ち・・と言われていますが、実際に並べてばらしてみると、あくまでも軸間寸法が共有されているだけで、殆ど別物、みたいな例も有ります。