費用更新

先週の動くのか動かないのかわからないインジェクション仕様にする為に費やした費用
 
現在の費用

中古スロットルボディー 6000円
カワサキ純正キャブホルダ10R用を2個 5948円
同、クランプ 2206円
アダプタープレート材料費込み10500円
燃料ポンプ 10000円
燃圧レギュレータ 11000円
メクラ用のテーパーネジやタップなど 2000円位
スルットルケーブルホルダーに使ったアダプタープレート製作 7000円
ステンレスアイボルト2本 800円
アメリカの何とか言うターボキットに付属される燃料デリバリーパイプ送料手数料諸々込み 22000円
ポンプ仮止めのエーモンステー 300円
使うか使わないかわからないけど暫定で使う予定の長期在庫のPINGELのコックとアダプター、確か当時20000円くらい
 
今のところ・・・97,754円也
 
あとは燃料ラインの配管部品代やハーネス、カプラー代、中古スロットルボディー再生に必要になるOリング類くらいでハード面はクリア出来そうだから、当初予定していたハード面で15万円程度・・・FCR/TMRと同等かそれ以下の金額で抑える、という目標はクリア出来そう・・・多分、楽観的に考えると、ですが。
 
燃料のリターンなんかは後に不具合出れば再度やり直し費用かかりますが、まあ、初めから失敗する事ばかり考えてたらこんな事やってられません。
 
あとは制御系にどれだけかかるか。
まだハッキリここでは書いていませんが、ECUに関しては、エンジンが実際にかかる時点までは公表しないつもりです。
自分自身もまだまだ勉強不足なので。
 
まあ、ダメならTMRに戻せば済む話なのでさほど深刻には考えていないですが、どうせやるからには、当初
「わざわざ調子いい車両に必要ないって!」といっていた周囲を黙らせる位のところまでは持って行きたいですね・・・
 
理屈から言えばスロットルボア径も拡大されて、燃料噴射も電子制御、良くなるに違いないはず・・・なんですが。
 
というか、何か面白そうじゃないですか。
カワサキが作った30数年前のオートバイに、2007年時点でカワサキのSSモデルの頂点だったZX10Rの吸気系統を移殖したらどうなるのか?
 
とかく古いバイクに乗ってる人って、近年のインジェクション車にあまり良いイメージもっていないと思います。
自分もそうです。
例えば水冷初代のZ1000なんて、レーサーはみんなインジェクション取っ払ってキャブ仕様にしていました。
それだけで20~30ps位ポンと上がるから。
 
でも、あれってインジェクションっていう機構がダメだったんじゃなくて、Z1000のスロットルボディー径があまりに小さかったり、まだサブコンも普及していなくてロクにセッティングも出来なかったから。
 
だったら当時、キャブの方が良かったのかと言えば、キャブからインジェクションの過渡期に売られていたガス規制対応モデルのキャブ車なんて酷い出来でした。
当時、カワサキの販売店に勤めていましたが、スーパーシェルパ、、KLX250、ゼファーχ、ZRX、ゼファー750、ゼファー1100、どれも規制前と比較すると・・・
 
キャブ車が面白くてインジェクション車がつまらないって言うんじゃなくて、ガス規制前が面白くて、規制後がつまらないんじゃないの?と思ってます。
 
だから、何の規制も無しに、セッティングに自由度を持たせた「遊べるインジェクション仕様」があっても良くない?という思い付きから始めました。
 
で、もし失敗して動かなかったら・・・
何事も無かった事にして、ブログのインジェクション記事全部削除して、事実を隠蔽します!