マウント

J系のエンジンマウント。
 
リジット化を考えている人も多いようです。
 
勿論既に実験済み。
 
実走行で10万km以上走らせました。
 
ハード的な面ではマウント周辺へのダメージは確認できませんでした。
エンジンが動きにくくなるのでリアマウントボルトの曲がりはラバーマウントに比べて減りますが、全く曲がらないわけではありません。
 
振動、まあ、常識範囲です。
苦になるほどではありません、まあ、Z系と変わりなし。
 
やらずに「振動が大きくなるらしい」とか伝聞で何もしてない人の意見は気にした事はありません。
 
実際、ラバーマウントでも出来の悪いエンジンなら振動が酷いのはいくらでもあります。
硬化してガタガタに遊んでいるラバーマウントならまだリジットのほうがましです。
 
ちなみに私の車両は前上のみリジット、前下はラバーです。
オイルパンとフレームをジョイントしています。
これはあくまで自分なりの考え。
 
デメリットといえば、エンジンの動きが抑制されるわけですから厳密に考えれば急加速時やウイリーさせた時などに駆動系にかかる瞬間的な負担は僅かに増していると思います。
チェーン、アウトプットシャフト周り、それを支えるベアリングなど。
 
まあ、元の方式自体に問題ありだから正解なんて無いと思っています。
 
ちなみに1100シャフトモデルなんかは全点ラバーマウントです、シャフト駆動特有の反モーメントの動きを抑制する目的もあるのかもしれません。