SP TDCと大気圧

SP TDCはバキューム制御。
使ったことがない方にはイメージし難いと思いますが、簡単にいうとエンジンの負圧(バキューム)と大気圧との相対差でエンジン負荷を検知して制御しています。

無負荷=アイドリング時の圧力と、
全開=全負荷(=ほぼ大気圧)
これを縦軸に制御しています。

つまり、大気圧が変わればマップ縦軸(横軸が回転数)の数値が変わるため少ないながらもセッティングにズレが生じます。

標高が上がるほど噴射量が減る方向になる為、空気密度も下がるから極端に悪い方向には行かないんですが、やはり標高差でセッティングが変わるのは事実。

イロイロやっていくと、やはり大気圧補正も必要になるのか?と思ったり。

はじめは全く気にならなかったんですが、やはり煮詰めてくると細かい部分が気になります。

まあ、コレはキャブでも同じ事なんだけど。

バキュームセンサーをもう一個増設して、大気圧補正するのは不可能ではなさそうだけど、またもうちょっとデータ取って相談してみよう。