掃除

エンジンネジ穴掃除。

手でやってたら時間ばかりかかってイヤになります。

かと言って家庭ではなかなかエアツールも準備出来ない。

私もエアコンの効いた和室でじっくりやりたいので。

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ホームセンターで1980円で売られていた電動ドリル、クラッチ機能付き。

これに3/8アダプターくわえさせて

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M6タップにM6ステンナットを圧入した物を準備

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ドリルチャックで直接タップをくわえないのは、狭い部分だとドリルヘッドが邪魔になるから。

3/8アダプター付けていれば、3/8エクステンションなんかも使えるし。

組まれたエンジンに使う時はタップにグリス塗布して切子の飛散を防ぎますが、エンジン部品単体の時は切削油でさらって、最後に丸洗い、高圧エア+極細ノズルでネジ穴清掃します。

経験上、スプロケットカバー下側、ドエルピンの入るネジ穴なんかはゴミや泥でネジ穴が半分位埋まってしまっている事が多い。

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問題があればこの時点で補修すればコストも抑えられます。

エンジン載せてから最後に発覚、なんてのは最悪のパターン。

あとは何度かバラしたエンジンで気になるのはボルト穴に残った液体ガスケットのクズ。

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これが何かの拍子にぽろっと出てきて、ケース合わせ目に挟まって組み付け後にオイル漏れなんて事もたまに。

画像のはシリコン系なので簡単に取れますが、松ヤニみたいなガスケットが硬化した場合は結構頑固にこびりついています。

要らないスポークホイールのスポーク改がジャストサイズで便利。

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とにかく組む前に徹底的に綺麗にしておけば、予想外のトラブルは避けられます。