発想の転換

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歳をとるにつれて本当に頭の柔軟性が無くなります。

750SSを油圧クラッチに・・・と言われてはや2週間?なかなか使えそうなレリーズが探せずに行き詰まっていました。

スペース狭いから無理だよな・・・

だって誰もやってないし・・・

やってる人が居たと思ったら、セミ油圧(レリーズは機械式)だったりするし・・・

でも、無理です、出来ませんとだけは言いたくないしな~

と眺める事30分。


あ、作ればいいじゃん。

合う物がなければ作ればいいんです。

早速ジュラルミンの丸棒を準備。

ひとまず簡単な図面、採寸でクランクケースに合わせながら削っていきます。

ピストン、シール、リターンスプリングは他機種流用。


ピストンの動きもスムーズだしひとまずこれで試してみるしかない。

プッシュロッドは5mmの延長が必要ですがこちらはスチール製のキャップをかぶせる事でヨシとします。
念のためロッドの先にはエンジンバルブ用のシムを当てます。
もっともお手軽な焼入れ鋼という事で。

さて、あとはマスター待ちか・・・

ピストン面積比で言うとニンジャ系と同等になるはずですが、タッチの予想もつかないので当然、APの可変レシオを手配中。