結局、人
色んな人が書いたり言ったりしてるけど、
エンジンの圧縮比と、エンジンコンプレッションは別のもの。
じゃあ、エンジンコンプレッションって高いほどいいのかという話になり、
バルブタイミングがどうだとか、オーバーラップがどうだとかいう話になるのが定番。
で、意外と一番大事なことが忘れられている。
エンジンコンプレッション測る時って、スロットルバルブ全開が前提。
つまり、いくらコンプレッションの高いエンジンでも、乗り手がスロットルを全開に捻らなければ
そのスペックは全く発揮されていない。
そのスペックは全く発揮されていない。
いくら圧縮比が12:1だろうが、コンプレッションが15キロあろうが、それを活かせなければただのポンピングロスの多い抵抗だらけの回転体です。
ハイコンプで高負荷時のノッキング怖くてジワジワとしか開けられない、そういうエンジンにしたくなかった。
気にせずグイグイ開けられるバイク、そういうバイクに乗りたいなと思って、今回のローコンプを組んだわけです。
さて、次はJ系の2種類あるカムスプロケについて考えます。