もう少し乗って、もう少し回してみた

Jをちょっとイジる時間が取れた。

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極低開度でのキャブセットがイマイチ決まらない。

まあ、こればっかりはパターンの組み合わせをひたすら試すだけ。

考えるのと実際では中々一致しないから。

始めはPAJ125、PJ27.5、PS1.5戻しでアイドリング超不安定

でPAJを120にしたらアイドリングはするようになった、

でも乗ると物凄くツキが悪い。

でPSを1回転緩めた

そうしたらツキは改善した、でも長時間のアイドリングでやや回転数が不安定、下降、イマイチ。

ここでキャブセットに慣れない内は悩む。

まず、PAJを小さくしたからスロー系が濃くなったはず。

それでアイドリング安定した。

で、更にPSを緩めて濃くしたらツキも改善。

でもカブる。

カブるのは濃くしたこと、それが原因・・

でも、ここでまた薄い方向に振ると始めのアイドリング超不安定に戻るし・・・

どうすりゃいいの?ってハマっていく。


キャブセットのとき、濃い、薄いの判断は難しい。

ちょっと語弊がある言い方になるけど

混合気が濃くても、その混合気の絶対量が少なければ薄い症状となる。

薄い混合気だったとしても、その量が多すぎれば濃い症状と勘違いする。

みたいな。


つまり、上記の状態でどうすればいいかわからなくなったら、またデフォルトに戻って、次はPJに手をつけないといけない。

PAJやPSをアレコレいじったってそれ以上は良くならない。

「濃い」といっても、空気が少なくて濃いのと、燃料が多すぎて濃いのでは意味が変わってくるから。


結局、キャブセットがうまい人って言うのは、先入観にとらわれず、とにかく試す手間を惜しまない人だったりする。

プラグ見るだけで判断できるなんて、自分から言わせてもらえば神の領域。

とても自分にはそれだけでは判断できない。

で、能書きはイイとして、そこそこ乗れる状態には近付いてきた。

ナラシとか言いながら試乗へと・・・

リアスプロケは43Tに変更、これでもまだノーマルよりはハイギアード。

ちょっとだけ勢いよく発進して、各ギア6000rpm位まで回してみた。

ローギアだと、アクセル捻るだけで余裕のパワーリフト、さすがに排気量の余裕か?

シフトアップしていって、エンジンに対する印象が少し変わった。

これ、そこそこは速いかも。

直前までZRX1200に乗ってガレージに行ったので、パワーに慣れてないとか、久々のに乗ったから
感覚が麻痺してるわけではないと思う。

5000rpm位から排気音、加速共に悪くない。

ウオタニのダイタルをいじってみたけど、プラス4度くらいになると結構元気いい。

でも、ダイヤルは一旦ノーマルに戻した。


とりあえずアイドリングがピタリ安定して、アクセルの極低開度でのツキが改善されるまではまだ遠出はしたくない。