カムは決定

カムはとりあえずいつものK410かK435にしようか迷ったんだけど、

結局K435(11mmリフト)にした。

ただ、排気側にここまでリフトが要るのかよくわからない。

もしかしたら排気側はカムモーションのタイプZ4、420(10.67mmリフト)にするかも。


未だにハイカム組んだら下がスカスカになるから・・とかいう都市伝説に惑わされている人も居るけど、
少なくとも当たり前にバルブタイミングをセットして、それなりのピストンを選択しているのなら全く問題ない。

435カムだろうが460カムだろうが1000rpm以下でもアイドリングするし、15000rpm/5速で十分巡航できる。

というか、ボアアップしていながらカムがノーマルである方がむしろバランスを崩した状態。
排気量が1割、2割増えたのに、バルブリフトも開閉時間も同じって、おかしくない?

どんな部品でも、当たり前に考えて組めば当たり前に機能する。

ただ勿論リスクもある。

機械的に抵抗が増えるのは間違いないし、バルブスプリングの寿命も縮む。

ただ、それを犠牲にしても得られるパワーの魅力には勝てない。

だから組む。


3万kmはエンジン開けたくない、法定速度でしか走らない、なんて人が組む部品ではない。


たまにZ系のエンジン開けると、有名店でハイカム組んだにもかかわらずカムスプロケがノーマル、なんて事がある。
ありえないです、実際にバルタイ測ればわかるけど、これらのハイカムの指定基準値にはならないから。


カムはヨシムラでもWEBでもメガサイクルでもアンドリュースでもカムモーションでもケニーハーモンでも構わないわけで・・。

どれも素材に過ぎないから。