あたらないな…

ここ数カ月、依頼され、とある車両のシリンダヘッドを探し続けていくつかヤフオクなどで物色。
カワサキ系じゃないです)

旧い物で数が結構少ない。

画像で大まかな状態を見て、適当な説明文を読んで一か八か買うわけですが、

なかなか思うようないい程度のものにあたらない。

説明文に書いてある程度とはほど遠い物だったり、多少の難があったり。


無駄な出費を依頼者さんはされているわけですが、

結局、旧いものを維持したり、直したりするってこういう苦労を伴うもの。

簡潔に言うと、短気だったり、せっかちだったり、ビンボーだったりするとやっていけない。


まあ、程度が良いとか悪いとかいう定義自体、買う側の勝手な理想と思い込みに過ぎないわけで、

もしかするとあと100個買っても理想の程度のものに出会えないかもしれない。

それはつまり、その部品自体が年月を経て在るべき姿になっているだけで、程度が悪いと位置づけること自体がナンセンスなのかもしれない。

そう思えてきた。

あとは結局、買い手がそのヘッドに対する最善の修繕方法の見極める、それしかないんだな・・・。