ロックアップクラッチ
画像はイメージです
ドラッグマシンには装着率100%のロックアップクラッチ。
ストリート仕様で組んだ車両も何台か乗ったけど、特に違和感は感じなかった。
仕組みは単純、5個設けられた振り子が遠心力で外に広がり、その遠心力を利用して振り子先端のウェイトでクラッチのオペレーションプレートを外から押えつける、それだけ。
回転数が高まるほど、クラッチは滑りにくくなるという魔法のような部品。
実に素晴らしい仕組みなんだけど、結局ストリートであまり普及しないのは、耐久性にいまいち信頼性が無いから。
ちなみに私が試乗したZも、装着後2万km位で振り子が吹っ飛んでばらばらになった。
でも、この発想ってなんかヒントになる気がするんだよね・・・