Jの泣き所2

38フォークに拘って泣かされるのがフォークアウター内側の磨耗。
 
エンジンで言うなら、シリンダの減り、と同じ具合。
 
材質の問題というより、長くフォークオイル交換されずに乗られたり、メタルの品番設定が無いために旧いメタルを使い回しされて傷んでいるケースが非常に多い。
 
勿論、メタルは他車用が新品で使用可能なんだけど。
 
結果、アウターチューブ内部が楕円に減ったり、底部にいくほど広がったようなとっくり状の磨耗をしてくる。
 
で、乗ると妙なガタ、ブレーキング時の不自然な挙動、コーナーバンク時にフロントタイヤが目に見えて揺れる、なんて症状に悩まされる。
 
 
勿論、PMC-KYBやBITO-KYBの38フォークがリプレイスされているので、それをAssyで代替に使うんだけど、
 
やっぱ、自分の車両には・・・拘りたい。
 
で、ついに使います。
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
 
未使用新品の純正アウター。
 
誰も見て気付かないだろうけど、乗れば違う。
 
これが自分にとってのバイクいじり。