17000km使ったハイカム
以前自分のエンジンに組んでいたカム。
吸気:APE-K435
排気:ANDREWS-3X
いずれも新品で組んで1年で17000km程走行。
組み合わせていたのはGPz純正リフター、表面処理特になし。
吸気はリフト量11mm超、排気も10mmリフト超です。
ここまでリフトがあると2万kmは持たないというのが通説ですが・・・
こちら3X、減り、かじりほぼ無し。
吸気のK435は・・・
こちらもほぼ磨耗無し、一部はまだ新品時のコーティングも残っていました。
ここらの部品って、寿命左右されるのはオイル管理8割、乗り方2割位?
いくら最新の表面処理やコーティングを施しても、肝心のオイルがクソだと当然無意味です。
また無意味に長いアイドリング、暖機運転はカムを傷めます。
特に巨大オイルクーラーやサーモ装着車は殊更。
ニンジャをいじった事がある人ならここらの寿命がオイル銘柄と乗り方で2倍、3倍持ちが違うというのは納得してもらえると思います。
(もっとも、ニンジャ900に限らずGPZ400R、FX400Rなどでもこの時代は同様でしたが)
このエンジン、当時はワイセコのK1135と組み合わせていました。
面研1mm以上していたので熱的にも厳しかったんですが、正直、このカムもそんなに長く持たないだろうと思っていたのでこの状態の良さは驚きでした。
以来、Z/Jだからこそオイルに拘れ、そう思うようになりました。
それまでは俗説的に
「鉱物油か半合成の適当なのが適量入ってりゃOK」って思い込んでいたし。
勿論、ノーマルエンジンならそれで充分、何の問題もなしですが。
ちなみにこのカムはHBRさんのオイル、イプシロンのなんだかいいヤツを勝手に一方的にテストさせてもらったときのものです。
いつも書いてますけど、別に回し者でもアフィリエイトでもありませんのであしからず。
勿論、この手のオイルはある程度組んで間もないしゃきっとしたエンジンに使わないと、ヤレヤレのエンジンでは逆に副作用も出たりするのでご注意を。
その他、このブログでは一方的、勝手に私の独断と偏見で
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