Zボアアップは結局

もう、状態のいい、スリーブの緩みの少ないシリンダも稀。
 
900シリンダブロックに1000系スリーブ、71~72mmピストン仕様ってのがコストパフォーマンス高いかも。
 
一通り熱変形繰り返して形状の落ち着いた900シリンダから900スリーブ抜き取って、
 
下面を最小限で修正面研。
 
そこへ1000系スリーブを入れるべく900ブロックをボーリング。
 
絶妙のシメシロで圧入されたスリーブは当面緩みの心配も無いし、mk2系以前まで使用されていたようなスリーブ下のOリングも不要。
 
スリーブ圧入後に上面を最小面研。
 
1000系/1100系の純正スリーブって、やっぱり大量生産品だし、品質も安定してるし何せ信頼性は社外品の比じゃない。
 
LAスリーブも全然イイんだけど、最近は類似したチャイナ?台湾?メイドの怪しいスリーブも市場にチラホラ。
 
ただの鋳鉄の筒だけど、中古シリンダなんてフィンが割れたり、スリーブ緩んでるやつは安価に市場に出回ってるから、そういう意味でストックしておきたい部品の一つかも。
 
同様手段で750シリンダブロックに900スリーブとかもたまにやります。
 
900スリーブって、自分には使い道ないので、750改にもってこい。