φ18ピン73mm

腰下Z1100RにZ1000Pヘッドを組み合わせる。
 
Z1000R系腰下にZ1100Rヘッドを載せる改造は昔流行ったけど、(今も流行っていたらすみません)
 
最近は程度のいいZ1100R系ヘッドも希少になってきたので、Z1100Rエンジンに新品ポリスヘッドを載せる事も。
 
乗ったことの無い人ほど「デチューン」と言いますが、ポリスのほぼ半球型燃焼室(Zの様な完全半球燃焼室ではない)に、クラシカルなドーム型ピストンの組み合わせも決して悪くは無い。
 
けど、ネックになるのがピストン。
 
Z1100R/GPz用ピストンには当然ながらそれ用のヘッド形状に合わせたピストンデザインのモノしか販売されていない。
 
また、特にワイセコは現在通常ルートでは75mmのサイズがメインとなっているので、いきなりSTDの72.5mmから2.5mmのボーリングを強いられる。
 
と言うわけでゼファー1100の純正ピストン73.5mm~74.5mm等をややドーム型に旋盤加工してモデファイして使っていたんだけど、如何せん圧縮比が稼げない。
自分のローコンプ仕様がまさにコレですが、ストリートのみの使用ならローコンプならではのメリットもあるし、十二分に速いけど、速さを競うサーキットではやはり力不足。
 
で、解決方法。
 
ピストンワンオフ
 
ピン径18mm、ピストン径73mm、トップ形状1000系ヘッド用。
 
イメージ 1
見慣れたクラシカルな形状
 
イメージ 2
73mm 鍛造
 
イメージ 3
φ18ピン
 
圧縮比は10.5:1で1105cc
 
シリンダはZ1100Rを使うので0.5mmのボーリング。
 
リセスに余裕があれば少し面研して圧縮比11:1くらいまで持って行ってもいいかも。
 
楽しみだ。
 
 
 
※あくまでも趣味が暴走した異常な行為の結果です。
 ピストン製作代行等は基本的にやっていませんので、ご理解ください・・・。