SP-TDCが・・・

 
思いっきりリニューアルしています。
 
簡単に言うと、本体は小型化されて、タブレット端末などからBT接続(無線)でマップ書き換え可能。
CPUは8bitから32biitに。
値段はあんまり変わらず、です。
 
当然、この手のものは新しいものが最良であると思います、がさすがにまだ旧型すら使いこなせていないのにここで自分が買い換えるのはさすがにまだ時期尚早かと・・・。
 
ただ・・・負け惜しみ?では無いですが、逆に旧型にしか出来ない
「走りながらコントローラーのダイヤルでボリューム調整出来る」と言うのは捨て難い機能だと思います。
さすがに走行中にタブレット端末起動させて走りながら調整・・・なんて事実上出来ないので。
(タンクバックか何かにタブレットを固定して・・・と、意地でやるのは別として)
 
安全上推奨は出来ないですけど、やっぱり走行中に手元のダイヤルでインジェクションの噴射時間を増減できたり、点火時期を弄れる、「感覚をイメージできる」というのはセッティングの時間短縮には最も有効だと思うし。
キャブのイメージで言うと、走行しながらメインジェットを換えられる、ニードルクリップを換えられる、なんて夢のようだと思いませんか?
 
でもまあ、どっちにしてもこういう部品がどんどん進化してくれるのは非常に嬉しいです。
出来れば対抗するメーカーさんが出て来て・・・なんて展開を期待しています。
 
今のV120を使いこなした、もうオレには8bitじゃ足りない!ってとこまで自分が煮詰められたら、当然ですが買い替えは検討しています。
出来れば通信をiPhoneにも対応してもらえると・・・間違いなく買います。
iPhone対応となれば、一気にマーケットは世界に拡がると思うんですが・・・(ちょっと大袈裟だけど)
 
あとはZ専門店さんとかに頑張ってもらって、汎用イグナイターキットとしてのSP-TDCなんか出たら需要はある・・・かも・・・しれない・・・と思うんだけど。
7突起ローター+SP-TDCユニット+ウオタニコイルみたいな感じで。
とりあえずベースマップを数種類準備、あとは好みで書き換えてね、みたいな感じで。
外観的にもバキュームホース1本だけ引っ張ってシート下にユニット格納すれば旧い雰囲気崩す事もないし。
あとはオプションでインジェクション化にも対応と言う事で。
 
もっとも、自分の感覚はかなりズレているので、世の中にそこまでやりたいって人がどこまでいるのかはわかりませんが、こうしてマニアックな分野に一つでも選択肢が増えていくって言うのは嬉しい事です。