たまにはJネタ

質問色々コメント欄からもらうのですが
内緒モードでの書き込みが多く返信が変な感じになってしまうのでこちらで。

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始めまして。質問致します、当方KZ1000J2を所有しています。今回エンジンO/Hする機会にヨシムラST-L1かWEB395の投入を考えています。
1.どちらのカムも取付ける場合何かしら加工が必要でしょうか。
2.ヨシムラとWEBのアジャスタブルカムスプロケはどちらのカムにも互換性が有るのでしょうか。
3.強化バルブスプリングは必要でしょうか、必要な場合どちらのメーカーが良いでしょうか。
4.ベストと思われる組み合わせはどれでしょうか。
ポリス新品ヘッドとワイセコ73φを使用する予定です。
長文失礼致しました。
よろしくお願い申し上げます。

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1.今まで組んだPヘッドでは旧ヨシムラST-1、WEB395カム共にヘッドの切削などは必要ありませんでした。
ただし現行のヨシムラカムシャフトはST-2しか使ったことはありません。

2.あります

3.アウターシム仕様で高回転域を常用しないのであればスプリングはJ純正新品でも問題ありません。
逆を言うなら、さほど回さないのであればリフト量の高いカムはメリットよりもデメリットが増します。
(個人的には動弁系の軽量化はメリットこそあれデメリットは何もないので仮にノーマル相当のカムでも迷わずインナーシム化します)

4.旧ヨシムラST-1とWEBはどちらも使いましたし、両方をIN/EX組み合わせても使いましたがこれはFCRがいいのかTMRがいいのかと言う話と同じで何とも言えません。
大事なのはカム自体よりもバルブタイミングです、これで8割フィーリングは決まります。
単純にカムシャフト自体のクオリティーはヨシムラが上ですが、WEBがダメと言うわけではありません、適切なオイルとクリアランスさえ与えてやればカムシャフト自体に起因するトラブルは自分の経験する限りではありません。
ヨシムラカムであっても、セットアップが悪ければガリガリにカジります。

と、こんな感じですがどうでしょうか。
また、J純正シリンダーにワイセコ73は確実にスリーブ寿命は短いです。
1100スリーブまたはシリンダーとの併用が長持ちします。