LINKその後

なかなかスタートが切れていませんが、インジェクション車のECUをLINKに移行するためにあれこれと物集め中。

最近はJのTMR、1100RのFCRとキャブ車も良く乗りますが、
やはりインジェクションの自由度、きめ細かさを知ってしまうとキャブ仕様では諦めるしかないのかと思いつつ気になる点が多々。

ただ、インジェクションをやったことで、キャブのセッティング能力は少し上がった、、というか症状と対策は割と掴みやすくなってきたような気が。

キャブ車で、エンジン温まるまでどうもキャブの調子悪いんですよ、とか言われることもありますが、
エンジン温まるまで待つしかないんです。
キャブ車ってそう言うもの。
A/F計を付ければわかりますが、冷えていると霧化が悪くて薄い状態、運転温度に入って初めてセッティング云々の話になります。
逆を言えば冷えている時からアイドリングも安定してチョークも使わずA/Fの値が12~13前後だとそれは濃すぎる。
一見、かけてすぐに調子よくアイドリングするからセッティングが出ているように感じるけどそれはちょっと勘違い。

意外と言われるんですが、インジェクションだってエンジンが冷えていたら全く同じで、
全く同量の燃料を噴射してもエンジンの温度でA/Fの値は大きく変わります。
冷えている時は勿論、ヒートしている時も同様。

今回の課題はその辺りになりそうです。