ANAの意味

Z1000系シリンダー、前期と後期。
平たく言えばZ1000A系とmk2系。
 
イメージ 1
 
で、ご存知の通り違いが少々。
スリーブ下部にOリングが入っていたのが後期には無くなったとかあるけどもう1点、
 
前期
イメージ 2
後期
イメージ 3
 
シリンダスタッド以外に開いている穴の数が違う、ラバープラグが入れられている部分。
 
前期では全部で8個、後期では後ろ側は廃止され4個に。
 
何の穴?
 
おそらくはブロックの熱膨張を逃がして歪みを避けるため、と言う説が有力だけど、特にそれを記載したメーカー発行の正式な書物は見たことがないのであくまでも有力説と言うことで。
 
よく、ボアアップするのにでかいスリーブ入れると、ここの穴との肉が薄くなりすぎてクラックが入ったり、ベースガスケットの乗る面がなくなったりして泣かされます。
 
この穴、アナ、ANA、本来の意味は?
 
やっぱり熱膨張逃がし?